前のページへ戻る
てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

019号

かちゅーゆ
 
今日ご紹介する汁物は、沖縄旅行をしてもまずほとんど出会えることはない汁ものです。どんな琉球料理屋さんにいってもメニューに載っていないけれども、ウチナンチューならほぼ100%飲んだことがある汁・・・それが「かちゅーゆ」です。あ、もしかして旅行者でも飲めるかも?たとえば、離島旅行の真っ最中、泊まった民宿先で熱が出て寝込んでしまったとしたら・・・きっと民宿のお母さんが、あなたのためにこれを作ってくれるかも!?それが「かちゅーゆ」です。

漢字で書くと「鰹湯」つまり、鰹節にお湯を注いだだけのインスタントスープのことです。沖縄の家庭では寝込んでしまったり、二日酔いで苦しんで食欲のない家族のために(大抵)お母さんが、丼に鰹節をどかどかどか!と入れて上からお湯を注ぎ、かちゅーゆを作り飲ませます。味付けは家庭によってしょうゆ味やみそ味、卵入り、梅干し入り、等々いろいろあるのもかちゅーゆの特徴でそれだけで宴席の話題になるくらい様々なレシピもあるようです。

沖縄は鰹の名産地でもあるので、普段の料理にも鰹節を大量に使います。ですから、ほとんどの家庭で常備しているため、どんなときでも作れるのがかちゅーゆです。東京などで小さなパック入りで売られているほやほやした(^.^;)花鰹ではちょっと力不足でしょうか。沖縄の鰹節は味が濃く、かちゅーゆ向きであることは確かです。

私も、沖縄に来てから自分でかちゅーゆを作って飲んだことがありますが、手軽なのに鰹の香りが立って、とても美味しかったです。これは料理というほどでもない位(^.^;)非常に簡単なので、万人にお勧めする、元気が出る簡単スープです。是非、美味しい鰹節が手に入ったら試してくださいね。


 
 




 


 
◇料理工房・てだこ(^o^) 亭
  http://www.tedakotei.com/

 


前のページへ 次のページへ

このコーナーは無断転載厳禁です。ご注意下さい

沖縄島通信TOPへ
播州ハムに戻る