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てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

023号

薬膳アヒル汁
 

 前々から気になっていた「アヒル汁」を食べに行ってきました。

私の食べたことのない汁ものメニューは他に「山羊汁」と「イラブ汁 (ウミヘビの汁)」がありますが、どうもこの二つだけはなかなか気が進まず、月日がたってしまいました(^.^;)。

しかし、今後何かイベントなどでチャンスはあると思いますのでそのときは チャレンジしてみようと思っています(^・^)。きっと食べたら「こんな美味 しいものなんで今まで食べなかったの!」と思うんだはずよ(思うでしょう ね、の沖縄標準語)(^.^;)。

 さて、今日はアヒルです。アヒルを食べるの!?と一瞬思いますが、 みなさん大好きじゃないですか、北京ダック!アレもアヒルです。

しかし、皮は食べてもなかなか身の方まで食べる機会は少ないですよねえ。沖縄では喘息や風邪の薬としてアヒルを汁にして食べる習慣が昔からあります。

私は日頃まず風邪を引かないのですが、巷では新型肺炎など流行っているので(^.^;)気管支を強くしに食べに行こう!ということになりました(^.^;)。

 以前に紹介した「チムシンジ」や「ターイユシンジ(フナを水で煮てその汁を飲むと風邪が治るらしい)」などのトラディショナルな沖縄薬膳料理は殆どオバァが家で作ることが普通で、外食ではなかなかお目にかかれません。

そんな数少ないアヒル汁を出すお店のなかで、今回食べに行ったところは なんと「アヒル牧場」でした(^.^;)。

オバァは家でシンジむん(煎じる料理のこと)を作るとき材料から吟味しますので、きっと買いに来る人が多いのでしょう。たくさんのアヒルたちが元気に歩き回る牧場の作業場の2階が食堂になっていました(^.^;)

かなり勇気が要ります。アヒルちゃんたち可愛い!なんて思ってしまうと・・・(^^;ゞ

 薬膳系の汁物といえば、くたくたに煮込んで、その汁を飲む、というのが基本です。煮込まれた具はだしが出きっているという感じ(^.^;)。でも具も美味しく食べられます。

アヒル汁の場合はサクナ(長命草と言われている海辺に自生する沖縄のハーブ・長生きするのかな?!)、昆布(沖縄ではとれず、北海道のものですが沖縄県は全国一の消費量)や干し椎茸、ゴボウなどといっしょに煮込まれていました。

味付けは塩味。食べに行った地域が沖縄本島中部なので味付けは濃いめでしたが、アヒルの肉や骨からでただしが何ともいえない風味で、かなり元気が出てきました。

 沖縄古来の方法で作られる体のための食事。私ももっと研究して私なりのスタイルでレシピを作ってみようかな、と思いました(^・^)。





 


 
◇料理工房・てだこ(^o^) 亭
  http://www.tedakotei.com/

 


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