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てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

026号


沖縄そば(その3)&沖縄料理のまとめ(^0^)/       

 スバを食べる人は大きく2つに分かれるといいます。まず「スバは絶対麺だね、麺が命。コシがなかったらダメだね」「あそこのそば屋は○○製麺所のだね。オレはあそこのが好きだな」「手打ちだったらあそこの店!」というように麺にこだわる派。

 そしてもう一つの派閥(^.^;)、「麺はだしを食べるために存在するのだ」と言い切る「だし派」。つまり麺はだしを食べるために、だしの引き立て役として存在する!のだそうです。これは日本そばではあまり聞いたことがない理論(^.^;)?でありますね。 で、もあちこち食べ歩いているとその気持ちも少し分かるようになりました。

 私が毎週食べに行くお店は化学調味料を使わず、上質の素材を心を込めて 調理しているお店で、麺は製麺所に特注している手打ち風のコシが強い麺、 だしは主が気合いを入れて?作っている豚と鰹のだし。豚を使うと言っても九州ラーメンのように白く濁るわけではなく、あくまでも透明。そしてπウォーターという、私の店でも使っている活水器を通した水を使っています。

 私はどちらの派閥でもないので(笑)麺も美味しい、だしも美味しい、おまけにのっているソーキ(豚のスネアリブを泡盛や醤油、砂糖とで煮付けたもの)やジューシー(以前紹介した炊き込みご飯)も絶品!と只ひたすら感動して食べています。

 そしてなにより気持ちがいいのはお店が清潔で掃除が行き届いていると言うことです。そしてお店全体に気合いが入っていると感じることができるお店だからだと思います。

 いくら安くて美味しいスバを作っている店でも、お店自体が汚かったり、店員さんがいい加減な態度だったり、音楽やテレビがうるさかったり、たばこの煙でむせかえるようでは私はリラックスして味わうことができません。

 食事というのは、味だけではなく、その食事を食べる環境もよくないとゆっくり味わうことができないと思っています。ですから私も自分のお店は居心地よくする工夫を常に考えています。(これがなかなか難しいのですけれどね(^.^;))

 話がそれてしまいましたが(^.^;)沖縄では日本とかなり違う食文化が存在しています。アメリカ軍統治時代の影響もかなり受けていて、欧米化というよりも、「偏ったアメリカ化の食生活」が悪い意味で幅を利かせているとも言えます。それらが「そとを歩かない」と言う車中心のライフスタイルとリンクして生活習慣病を悪化させているとも言えます。

 実際「長寿の島幻想」が破れ、平均寿命もがたっと下がっているのが今の沖縄です。観光ポスターの青い海や、ガイドブックなどに書かれている「癒しの島」などのキャッチコピーもはっきり言ってイメージでしかありません。

 海は汚染され、次々に埋めたれられ、更に新しい米軍基地もできようとして いるほどです。中高年男性の自殺率もかなり高いという島がなんで「癒しの島」なのか!?と思う今日この頃ですが、ようやく数字ではっきり出てから沖縄の人たちは焦り初め、なにが悪かったのか、どうしたらいいのか、そしてライフスタイルや食生活を見直すべきだ、と声もあがってきています。

 これは良いことだと思いますし、私も沖縄という島で、食事を提供するという職業ですから、更に県民の健康について考えていこうと思っています。




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   http://www.tedakotei.com/

 

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