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てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

030号

バフェー  


バフェーとは料理の名前ではありません!
料理とり放題の、バイキングのことをさします。語源はビュッフェからだとおもわれます。ビュッフェをアメリカ発音するとバフェーとなるわけです。沖縄には耳英語とも言われる発音からまねした英単語が残っています。例えば「アイスワーラー」。これはIce waterつまり「お冷や」のことです。カタカナ英語だと「アイスウオーター」ですが、それでは英語の発音ではありません。アメリカ統治が長かった影響で英語ぺらぺらにはならずとも、単語程度をまねしているうちに覚える人が多かったようで特に60代以上の男性が、その影響が大きいように思います。同じように「ホットティー」は「ハッティー」、「コーヒーショップ」は「コーヒーシャープ」というように発音からそのまま残った英単語がごく普通に使われているのが沖縄です。(若い世代はほとんど使わないですが・・・)

そんなバフェーですが、今のように全国的に安い値段のバイキング形式のお店が出来るずいぶん前から存在していたように思います。もちろん料金もドル表示と円表示の2種類が表示されているレジで先にお金を払い、(もちろんドルの方が不利な計算になっていました(笑))ものすごい分量の料理(しかも大味(^^;))を好きなだけ取り分けるスタイルです。

料理といえばスパゲッティからチャーハン、鶏の唐揚げ、サンマのフライ、ポテトサラダ、みそ汁、ゴーヤーチャンプルーなど、もうノンジャンルも良いところといった感じでなんでもあります。そしてそういうお店といえば若いお腹を空かせた人が多いかと思いきや、なんと、お年寄りがやたら多いのです!これはバフェーに限らずなんですが、とにかく沖縄のお年寄りは元気で、「普通年寄りは行かないだろう」と勝手に私たちが思っているところにも必ず出没しています。

例えばファストフード。ハンバーガーを好むお年寄りなんて日本にいるのかしら?と思いますが、沖縄にはやたら居るのです(^^;)。やはりこれもアメリカの影響で、良いのか悪いのかわかりませんが、とにかく普通に居ます。そして大きなハンバーガーを、コーラを飲みつつかじっているわけです。かじる事が出来にくい人は「だー、ねーさん、これちょっと切ってちょーだい」とアルバイトの店員を席まで呼びつけては指示しています。ドリンクのみ放題でもちゃんとおかわりしています。ステーキハウスにも居ます。入れ歯だからってステーキを諦める、なんていう事は選択肢にないのでしょう。孫達に囲まれて、またはお年寄り同士楽しげに、ステーキをゆっくりほおばっています。

そんな元気なお年寄りがバフェーに来ていると、つい、お年寄りに先にとってもらおううなんて思って遠慮していると、自分のとる料理が無くなってしまうのです(^^;)。




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   
http://www.tedakotei.com/

 

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