前のページへ戻る
てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

038号

カタハランブー

  

 不思議揚げ物シリーズ(?)の最後を飾るのがこれ。カタハランブー。なんかおもしろい名前ですよね。直訳すると「片方の腹が膨れている」です(笑)。拳よりも大きいサイズの天ぷらで、味は塩味(化学調味料入りが多い)の不思議な揚げ物です。

形は、飲茶のメニューにある海老蒸し餃子ってわかりますか?片方がすぼまっていて、片方がぷくんとまるく膨れている。あれが巨大になったような形(^^;)をしています。しかもそれが衣だけで出来ているというさらに不思議な天ぷらなんです。(具がありません!!!)色はほんのりきつね色で、絶対中になにかでっかい具が入っているに違いない!と思うのですが、入ってないんですよ〜。信じられないでしょ〜(笑)。

それは一体どういうときに食べるのか?というと、結納の時に使います。つまりお腹が膨れている=子孫繁栄、というかなり直接的表現(^^;)のアイテムです。しかし、なぜか結納とは関係ない人も時々おやつ代わりに食べています。前回ご紹介したサーターアンダギーが砂糖の天ぷらなら、カタハランブーは塩の天ぷら、といった感じでしょうか。揚げ物の衣だけ食べる、っていうのも、なかなか不思議な料理だと思いませんか?

ある日揚げたてのカタハランブーを貰ったことがあります。熱々で美味しい!し かしやっぱり化学調味料たっぷりなので後半はげんなりしてきました(^^;)。
本当に美味しい小麦粉と海塩だけで作ったらきっと美味しいのになあ、と思います。




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   
http://www.tedakotei.com/

 

前のページへ 次のページへ

このコーナーは無断転載厳禁です。ご注意下さい

沖縄島通信TOPへ
播州ハムに戻る