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てだこちゃんイラスト てだこの沖縄島通信

042号

沖縄の刺身1

  

刺身がフシギ?と思われるかもしれませんね!はっきり言って沖縄の刺身は日本の刺身とビミョウに違っています。いや、もちろん、生の、取れたての魚をスライスして食べる・・・ことに関しては同じなんですが。沖縄の天ぷらと日本の天ぷらが違う!ほどでは無いにしろ、刺身も大分違うんです。

まず、魚の身のしまり具合。...ゆるっとしてます、沖縄組。日本海の荒波にもまれたキリっとした刺身を普段食べている人が食べたら仰天必至。「この刺身茹でてある!」と叫んだ人もいるとかいないとか・・・(^^;ゞ。でも、沖縄は、海だけじゃなくて、人情も、気候も、やっぱり、ゆるっとしてるんです。魚も同じ、と思ってください。
で、そんなゆるゆるのお魚を食べるとき。本わさびなんか使いません。というか、本わさびが栽培されてないんですね(^^;ゞ沖縄では・・・・。流通も殆どしていません。(転勤族御用達本土資本のデパ地下などでは時々したびたようなやつを見かけますが...。なんか香港とかバンコックみたいだなあ)

で、何を使うのか?といえば、粉わさびなんですね〜(笑)。それも大量に!!!刺身少しを買うと「このわさびは20人前か?」と言うくらいサービスでつけてくれます。大盛りの方が良いのよ!といわんばかりの量。そんなにいらないよーといつも思いますが、沖縄の人、この粉わさび大好きみたいです。小袋入りのチマチマしたわさびではなくて、でっかいタッパーでわしわしとおじちゃんが練って作ったやつです。

元々わさびが取れないし、使う食文化も無かった沖縄。刺身の辛みといえば、コーレーグス(島唐辛子)。今も、離島ではわさびよりも、このコーレーグスを使うところも多いようです。コーレーグスと言うと、沖縄そばに入れるものでは?と思い出す方も多いと思います。沖縄そばに入れるコーレーグスはコーレーグスを泡盛に漬け込んだ物で、エキスを出した泡盛だけをそばに入れます。近頃はその泡盛に漬け込んだものを「コーレーグス」と呼ぶ事も多いようですが、本当は島唐辛子のことを方言でコーレーグスと言うのです。

さて次は色んな刺身のお話です。

 




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   
http://www.tedakotei.com/

 

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