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てだこの沖縄島通信047号

沖縄の漬け物1

ここでちょっと箸休め。炊きたての新米に美味しいお漬け物。日本人に生まれて良かったなあ!と思う瞬間ですよね。

元々漬け物は冬場に少なくなる葉野菜などを保存する意味合いがありましたが、冷蔵庫が普及して本来の意味からはずれて来てしまっているようです。でも、塩分控えめのサラダ感覚の浅漬けや、本格的に漬けた梅干しなどは私たちの食卓には欠かせないものです。

ただ、減塩ブームで?塩分を控えて作る市販の漬け物は、塩分と引き替えに添加物が増え、返って体に悪いという状況も・・・(^^;)・・・これは消費者が賢い選択をしていかないといけませんね・・・

さて、ここ沖縄にも、ありますあります、漬け物!!でも、どう考えても、日本の漬け物と「だいぶ違う!」

まず、元々冬場にも葉野菜に限らず、普通に野菜が収穫できる亜熱帯気候。野菜の保存食なんてあまり必要ない。だって、庭先や畑にいつでも生えてるからね。
じゃあ、どんな漬け物かというと、甘い!!!砂糖漬けなんですよ〜(^^;)

そして漬け物の位置づけが、食事の時と言うよりはお茶請けに近い感じがします。 (秋田などでも、漬け物はお茶請けで出てきますが、塩っ辛いですよね!沖縄のは甘いんです〜)

そしてその甘い漬け物を、食事の時にも添えてくれるので、最初は普通の漬け物かと思って食べたら甘くて「うわっ」とびっくりしましたが、もうこのごろは当たり前なので慣れました(^^;)。福神漬けどころの甘さじゃないんですよ〜(^o^;)。

沖縄は大根、とっても太くて美味しいのができるんですが、大量に収穫された大根を大量の砂糖と酢で漬けるんです。・・・そうです、どっちかというと甘酢漬けですね。台湾でもパオツァイ(泡菜)といって甘酢漬けを食べますから、そちらの影響かも。那覇から台北まで飛行機で1時間!福岡に行くのと変わらない距離なんですよ。沖縄県の最西端・与那国島(よなぐにじま。Dr,コトーの島)からは台湾が見えるほどの距離ですから、影響が濃いのもうなずけます。
(ちなみに、那覇からマニラまでと、東京までの時間もほぼ同じ2時間半程度です)

大根の他にゴーヤーも甘酢漬けにします。また古いレシピでは黒砂糖だけで漬けたものもあり、「苦いゴーヤーを砂糖漬け??味の想像がつかない・・」(^o^;)これも、食事時というよりはお茶請けにしていたようです。

では塩で漬けた漬け物はないの?

じゃ〜ん。あります。次回に続く(^o^)/

 




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   
http://www.tedakotei.com/

 

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