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てだこの沖縄島通信050号

沖縄のすき焼き1

すき焼きと言えば、ごちそう!ですよね〜(*^o^*)/私は東京人なので、「割り下」派です。割り下(わりした)とは、醤油、酒などをあらかじめブレンドした「つゆ」を作っておき、すき焼き鍋にそれを入れて、そこに材料を入れていく、という食べ方で、主に関東地方ではすき焼きと言えば、この方法で食べることが多いようです。

ただ、私の実家(文京区・小石川)ですき焼きをやるときは、割り下を作るのが面倒なので、熱したすき焼き鍋に牛脂を少し入れて溶かしたあとに、酒、みりん、醤油、砂糖と水を入れて適当に割り下風にしてから、味のしみにくい豆腐や白滝、キノコ類、長ネギなどから先に入れて、最後に肉と春菊などを入れて肉に火が通ったら食べ始めます。

ところが、高校時代の修学旅行で奈良の吉野に泊まった夜、宿の晩ご飯はなんとゴーカにすき焼き!でみんな大喜び(^o^)。しかし!!!ここで騒ぎが起きました。というのは、私たち関東系生徒は鍋にいきなり調味料を入れたものだから、関西系生徒が「えええええええっっっ!!!」と大絶叫(笑)。なんで先に肉を入れないのか?いや、違う、調味料が先だ、割り下がなんで無いのだ!!・・・とそれはもう大変な騒ぎ(^o^;)。

高校生にして初めて、「我が家と違うすき焼きがこの世に存在するのだ」という食文化のカルチャーショックを受けたのです。そのとき、具として出された吉野特産の葛きりは、生まれて初めて口にしましたが、ことのほか美味しく、すき焼きにバッチリ合い、忘れられない味となりました。(おかげで黒蜜で食べる葛きりに違和感を覚えるようになってしまいましたが(^o^;))

続く

 

 




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭
http://www.tedakotei.com/

 

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