前のページへ戻る

てだこの沖縄島通信
051号

沖縄のすき焼き2

高校時代に「関東と関西ではすき焼きも全然違うのだ」というカルチャーショックを受けて以来、関西系のお宅におよばれしてすき焼きをごちそうになっても、「お、やっぱり関西系は肉を先に焼くんだな、よしよし」と余裕のほほえみを浮かべ、美味しく頂いていました。だって違うのは最初だけで、結局最後は同じになるので(笑)。

おでんも、姫路ではショウガ醤油で食べるそうですし、名古屋のはみそ味、沖縄は豚足入り・・・と全国津々浦々同じ名前の料理でもいろんな食べ方があっておもしろいですよね。さて、沖縄のすき焼きです。

まず、沖縄では、すき焼き=ごちそう、ではないんです!!!(^o^;)
元々すき焼きを食べる食文化は無かった様で、おそらく日本復帰後に”輸入”された食べ方だと思いますが、「天ぷらも食事ではなくおやつ」というお国柄?すき焼きはなんと大衆食堂のメニューに登場しています!みそ汁とご飯が付いて600円〜700円!!!安っ!!!

なんか「え〜そんな〜」って感じですが、中身と言えば、いわゆるごちそうとし てのすき焼きとは全然違って、輸入牛のスライスと菜っ葉と島豆腐が必ず入っているすき焼き風煮込み、で、必ずと言っていいほど真ん中に生卵が1つ落とされています。味は醤油ベースの薄い味付け。なんか全然すき焼きじゃないじゃん!って感じです。

でも、学生時代に時々食べていた早稲田のグランド通りにあった学生相手の安くて美味しい大盛り系食堂のすき焼き風煮定食を思い出しました。でもそれでも、やっぱり早稲田の方はもうちょっと味が濃くて、本物の?すき焼きに近い味付けでした。沖縄のすき焼きは汁がたっぷりで煮込みに近い感じかもしれません。やっぱり暑い沖縄にはこっちの方が合うのかな?(謎)

皆さんも、沖縄の大衆食堂で「すき焼き」というメニューを見かけたら、「え、お一人様用の小さな鉄鍋で出てくるのかな?」なんて贅沢な期待しないでくださ いね(笑)。何しろ700円ですから!その代わり、ほとんどが超大盛りで、野菜や豆腐がたっぷり入った(お肉が少ないとも言う)想像と全然違うヘルシー系の人気メニューですから、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね(^o^)/

(沖縄でも、ホテルや料亭などでは日本式の本物?すき焼きを食べることはもちろんできますよ〜)

 

 




◇料理工房・てだこ(^o^) 亭
http://www.tedakotei.com/

 

前のページへ 次のページへ

このコーナーは無断転載厳禁です。ご注意下さい

沖縄島通信TOPへ
播州ハムに戻る