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てだこの沖縄島通信
064号

みんなで受験?!宮古島(みやこじま)の高校入試

 皆さんのお家の、受験生だったお子様も今頃は新しい1歩を踏み出す頃でしょうか。受験生は親御さんも、お子様の受験は家庭の一大事ですから、親子共々皆さんお疲れさまでした(^・^)

さて、今回は沖縄本島よりも更に南西にある宮古島という大きい離島のお話しです。この島には高校までがあって、大学は島外に出ることになります。つまり高校受験が地元で受ける最後の受験となるわけです。(もっと小さな離島は中学校までしなかく、高校受験は沖縄本島に出てくるというようなところも今でも沢山あります)

そして受験といえば縁起担ぎのおかずが定番ですよね?トンカツ!とか。ところで宮古島の高校入試には不思議な料理というか不思議な現象?が毎年恒例となって行われているんですよ!

それは・・試験の合間にあるお昼ご飯タイムになると、家族やおじいちゃんおばあちゃんまでが総出で、重箱に詰めた豪華な手作りのお弁当を持ち寄って、校庭や体育館などでブルーシートを敷いて大勢で食べる習慣があるんです。まるでお花見宴会のノリ!(沖縄では桜の下でお弁当を食べるお花見の習慣がありませんが、日本風のお花見をイメージしてみてください)しかも宮古島は兄弟が多いから、十名以上の会食?メンバーというのも珍しくありません。

自分が東京で高校受験をしたときなんて、親が作ってくれた普段と変わらないお弁当を、教室で黙々と食べた記憶が・・・しかも無駄なあがき?で単語帳などめくりながら・・そして見知らぬ受験生同志が居る教室はしーんと静まりかえってリラックスどころではありませんでした。そうそうに食事を済ませて、午後の試験の参考書を見たり、なんかストレッチしてみたり。そんな印象しかありません。

でも宮古島では、緊張する隙もない?大宴会がお昼に挟まるので、受験生もなぜか笑顔(笑)。(やはり沖縄本島では余り見かけない風習らしく毎年地元テレビや新聞を賑わします)午前中はどうだった?、とか午後は何があるの?とか、親兄弟とわいわいお喋りしながら楽しいランチタイムを過ごし、英気を養ってまた午後の受験に向かいます。ご馳走にはデザートもあって、やっぱりもちろん「キットカット」と「うカール」です(^・^)v

これって、もしかしてホントに凄い風習です。不思議だけどうらやましい!受験生に架かってくるプレッシャーを家族全員ではねのけて、パワーを与えて上げられる素晴らしいパワーランチですよね(^・^)。ちょっと宮古島の受験生がうらやましいな?と思います。

 


 


◇料理工房・てだこ(^o^) 亭
http://www.tedakotei.com/


 

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