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てだこの沖縄島通信
078号

ショウユジンジケー

日本にもことわざがあるように、 沖縄にもことわざというか、昔から言い伝えられている教訓的な言葉があります。ことわざとは呼ばず、 「黄金言葉(クガニクトゥバ)」と呼ばれるものです。まあ、内容はことわざと殆ど同じような感じで、 年長者が年下の人間に諭すときに使われることが多いですが、方言とともに失われつつあるようでもあります。

私が沖縄に暮らして13年、時々自分でも使う黄金言葉がいくつかあります。
「ヤーナレール、フカナレー」(家習え外習え)→家でやっていることを外でもやってしまう。 日頃から家の中での悪い習慣をそのままにしていると、外でもついやってしまって恥をかくから、 家にいるときからきちんと暮らしなさい。(どきっ(笑))

「ケラマミーシガ、マチゲミーラン」(慶良間見しが睫見らん)→遠くにある慶良間列島は見えるけれど 自分のまつげは見えない→灯台もと暗し。(どこにでも あることわざなんですね)

「クトゥバジンジケー」→(言葉は銭使い)言葉は銭のようにつかえ→口から出た言葉は影響が出るので、 よく考えて、お金を使うように大切に使いなさい。 (自戒自戒・・)

そして食べ物に関してもジンジケーがあるんですよ!

「ショウユジンジケー」→醤油は貴重だから大切に使いなさい。昔から食べ物は貴重だから、 大切にするのは当たり前だった時代から、今は 使い捨ての時代。
便利になると忘れてしまいがちな言葉です。でも・・・な ぜか、沖縄の人たちと、お刺身などを食べるときに、お醤油を注いでもらう と・・・ものすごくたくさん、醤油皿になみなみと!注ぐんですよ!えええ って思うくらい。
なぜ?って聞くと「醤油くらいたっぷり注ぎたいじゃない」 ・・・。オマケにわさびもてんこ盛り!!!なんだかよくわからなくなる沖縄 の醤油事情です。

 

 

◇料理工房・てだこ(^o^) 亭   http://tedakotei.com/


 

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